2012年

4月

18日

お客様の声

嬉しいお言葉
嬉しいお言葉

 皮漉きは中間加工業の為 品物に完成した後の

お客様の声をなかなか聞くことが出来ないのですが

最近 二人のお客様から

たいへん嬉しいお言葉を頂きましたので

ここで 紹介させていただきます

まず お一人目は長野県安曇野

鞄のアトリエ ESPEDIENTE 高山様のお言葉です

『そんな浅原皮漉所さんの力を借りて

初の“フルレザー仕立て”の名刺入れが完成した。
今までは自分個人、ひとりの力でやろうとしてきたけれど、
一つの目標であったことが、まわりの人たちのおかげで、
まわりの方の力を頂いて、一つの作品が完成していく。
材料の仕入れ元もそうだけれども
 
これからも大事にお付き合いしていきたい。』

NHK プロジェクトX 田口トモロヲ 風に読んで頂けると気分でます

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2012年

2月

13日

バンドナイフマシーン 下送りゴムローラー交換

下送りゴムローラー
下送りゴムローラー

 大漉き機(バンドナイフマシーン)の

下送りゴムローラーの交換をいたしました

赤の棒状のモノがその部品で

バンドナイフのすぐ下に設置され

革を送る役目をしています

堅く厚い革の加工時に抉られることがあり

表面が凸凹になってしまうと

る速度が均一でなくなり 漉きづらくなるので

その都度 凸凹を無くすよう漉くのですが

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2011年

10月

27日

コバ漉き 実践編 カーブ漉きの巻

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2011年

10月

20日

『取材協力』その後

 先日『取材協力』した記事が掲載された

ゴルフダイジェスト社刊『choice 10月号』が発売中です

ゴルフグローブの商品比較の企画で

25種類のグローブの革の厚さ測定をいたしました

内容は

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2011年

9月

05日

コバ漉き機の砥石交換

新砥石で砥ぎ出し
新砥石で砥ぎ出し

 久々にメンテナンスについてUPいたします

 先月 コバ漉き機の刃の交換をしたので

それについてまとめておりましたが

なかなか上手くまとめられず

作業的には似ている 砥石の交換を先にまとめれば

刃の交換もまとめられそうなので

 今回は『コバ漉き機の砥石交換』についてUPいたします

 

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2011年

8月

23日

火の用心

 先日 固く型押しされ締まっている

革の加工中の事です

刃切れの悪い革を漉く時は

砥石で刃を研ぎながら漉くのですが

その際に出る火花が床屑に移って

機械下の床屑入れで燃えてしまいました

漉きながら視線の中で火の粉が落ちていき

直ぐに床屑入れを探しましたが見つからずに

そのまま仕事を続けましたが

そのうちに 髪の毛が燃える臭いがしてきて

 白い煙が機械の隙間からモクモクと出てきたので

再び床屑入れを開けたら 画像のように床屑が焼けておりました

初め探した時は小さな火種だった為見逃してしまいました

革屑は一度火がつくと直ぐには燃え広がりませんが

革の油分や漉いた細かい屑や機械の油等で徐々に燃えてゆきます

直ぐに燃え広がらない反面 水を掛けてもなかなかくすぶって消えません

ホースで水を掛け その後 バケツに燃えた床屑を移して水を浸します

よく起こることではありませんが 年に1,2回はしてしまいます

今回は機械の下の床屑入れででしたが

床屑を掃除機で吸いこませて作業している時に

掃除機の中で燃えると大変です

相当火がつかないと掃除機から煙は出てきませんので

いざ気付いて掃除機を開けると勢いよく燃えていますので

充分に気を付けて消火してください

仕事を終えた夜に火事になってしまわぬように

機械は常に綺麗に掃除し 仕事後は床屑入れや掃除機内の確認をしてください

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2011年

4月

12日

コバ漉き機 刃交換

減った刃
減った刃

 コバ漉き機の刃が

小さくなったので交換しました

刃の残りが20mm過ぎ位が

交換のタイミングです

今回は残り17.5mmでした

上の物差しは『寸差し』で

今でも長さを測る時に使ってます

当初は尺貫法に違和感がありましたが

最近では慣れたのか

メートル法から換算したりしています

ただ、薄さはメートル法使います

『尺』や『寸』等は体の部分の長さから

出来たと聞いた事がありますが

そんなところがしっくり馴染む

訳なのかもしれませんね

交換の手順はまとめ次第UPいたします

 

2011年

4月

04日

saif PROJECT

saif PROJECT
saif PROJECT

 土曜日仕事を終えて、上野公園を訪れました

朝に行った墨田公園より桜は咲いておりました

パンダブームの熱気が開花を早めたのでしょうか

宴会されている方々もいましたが

例年よりは盛り上がってはいませんでした

上野公園には花見に行った訳ではなく

藝大アートプラザで行われている

『saif PROJECT』を見に行ってきました

一部の展示品の漉きを担当させていただき

どんな、財布になったのか確認してきました

財布と言うとほとんど同じような形ばかりですが

                                               藝大の自由な発想からの

                                               新しく斬新なデザインの『saif』が展示されていました

                                               震災の影響で4月17日㈰までの開催ですので

                                               花見がてら訪れてみてはいかがですか

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2011年

3月

04日

日々のメンテナンス

ビヤ樽&ブランコ&簪
ビヤ樽&ブランコ&簪

 以前より機械の扱い方について

書いてみようと思っておりましたが

もしかしたら、皆さんがしている事と違い

混乱してしまうかもと思い

なかなか書けませんでしたが

あくまで、私が父から教わり、続けてきて

私なりに改良してきたことですので

そのことを御了承いただき

お読みいただきたいと思います

また、部品等の呼び方も

工房等によって違うと思いますので

『こんな呼び方ですよ』とか

『こんなやり方しています』等と

お教えいただければ

私としても、勉強になりますので

ぜひ、御協力ください

                      では、まずは日々のメンテナンスについて

                      書かせていただきます

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2011年

2月

02日

コバ漉き機全分解

全分解
全分解

 コバ漉きの機械を全分解しました。

知り合いの方がお使いのニッピ製のコバ漉き機が

調子が悪くて上手く漉けないとのことで

お話し伺ったら 7~8年前に私の父が調整して以来

ほとんど、いじってないとのことで

お預かりして外せるところはほぼ分解し

油や漉き屑、砥石削りカスや、包丁の砥ぎカスを洗浄し

消耗品であるベアリングを新しい物に交換して組み直しました

ここまでするメンテナンスは毎日使用する皮漉き業者でも

数年に一回やるかどうかであります

普段弊社では西山製作所製のコバ漉き機を使っており

ニッピ製のコバ漉き機を扱うのは初めてでした

だいたいの構造は同じでしたが

微妙に使う工具や仕組みが違いだいぶ手間取りました

また、使用頻度は低いもののほとんど日々の

簡単なメンテナンスもしていなかったようで

所々で油が固着していたりで

改めてメンテナンスの大切さを痛感いたしました

再組み立てもなんとか終わり

心棒の調節をして、多分以前よりは綺麗に漉けるようになったはずです

西山製作所さんは事業をやめてしまい

新品の機械や交換部品も今後入手しづらいため

弊社でもニッピ製の機械の購入を考えており

大変よい機会となりよい勉強になりました

組み立てながら各部分ごとに画像を撮っておりますので

今後このブログで紹介していく予定です

 

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2010年

12月

01日

皮漉きとは?

毎年何度か通りすがりの方が弊社の看板を見て

『なんと?読むんですか?』

と尋ねられることがあります。

『あさはらかわすきしょ』とお答えすると

『何をしているのですか?』とたいてい聞かれます。

『革を薄くする仕事です』とお答えし

目の前で実際に作業をしてみせると

『こんな仕事があるのですか!』とほぼ言われます

『お財布お持ちですよね』と尋ね

出されたお財布の漉き加工の部分をお教えすると

皆様あまりの多さにびっくりされます。

財布でもハンドバックでも

多かれ少なかれ漉きの加工は施されております

                           表には出る事のない地味な作業ですが

                           製品の出来を左右する大切な仕事であります

                           このHPで『皮漉き』のことをPRすべく

                           今後充実させていくよう頑張ってまいります

                           末永くお付き合いいただければ幸いです!